ヤフオクで自作PC売った件💻

ヤフオク

約 8 分で読めます。



先週、我が家にある自作PCを売りました。



これで我が家のPCは妻のMacBook Proと私のChromebookだけになりました💻
 あ、ラズパイ4があるか…

出品の開始から終了までの流れを書いていきます。
具体的なポイントを要所要所で書いているので、同様のことを考えている方の参考になれば。

自作PCのスペック

スペックはこんな感じ。
最新の3Dゲームを高解像度でやるのは厳しいかもしれませんが、いい仕事してくれます。

CPUAMD Ryzen 1700
CPUクーラーScythe KABUTO3 SCKBT-3000
メモリCrucial BLS2K16G4D240FSE 16GB x 2
マザーボードBiostar X370GTN
ビデオカードMSI GeForce GTX 1060 AERO ITX 6G OC
M.2 SSDSamsung SSD 960 EVO 250GB
HDDWestern Digital WDC WD40EZRZ-00WN9B0 4TB
電源Owltech AU-400
ケースAntec ISK600



見た目はこう。
キューブ型で黒なので大きさを感じさせず、個人的にも気に入っていました。



中はあまり見えませんが、こんな感じ。
キューブの割に大きめのCPUクーラーやビデオカードを入れていますが、エアフローは確保しているので、夏でもそこまで爆熱にはなりませんでしたし、ファンが大きいので音も静かでした。

なぜ出品しようと思ったか

最近はChromebookばかり使っていて、デスクトップPCの出番がほぼゼロでした。
理由は大きく以下。

・ゲームをやらなくなったため、PCのスペックが重要でなくなった。
 (ちなみにですが、スマホゲームもやりません)

・最近の作業(以下)としてはChromebookで十分。Windowsの重要性がなくなった。
 ・WordPressでブログ編集
 ・AWSにSSHでつないで遊ぶ
 ・Raspberry PiにSSHでつないで遊ぶ
 ・Nimbus NoteでTodoリスト確認、消化
 ・たまにTwitter/Youtube

・わざわざデスクトップのある書斎に行くのが面倒。
 またデスクトップPCは起動に30秒程度かかることもあり、作業前に
  「さあこれからPCやるぞ」
 という気持ちが必要で億劫になった。



自分としてはどちらかというとミニマリズムな考え方なので、

全く使わないものが置いてあるなんて、ただの無駄でしかないな。

管理コストもかかるし。

といういかにも管理部門よろしくな考えに至り、手放すことを決めました。

最近は全く使っていなかったので手放したときのデメリットもゼロですし、
仮に今後必要になったら、
 ・業務用PCで一時的に処理する(当然差し支えない範囲で)
 ・長期で必要ならレンタルなり安PCを買う
などすれば良いのです。

割と新しめで捨てるには惜しいパーツで構成していたので、売りに出そうとしました。
普段、出品はメルカリ・ヤフオク・ジモティーを使っていて、今回はヤフオクで出しました。

ヤフオクに決めた理由としては、
単に出品手数料がメルカリ10%に対しヤフオク8.8%で安いというのもありますが、
今までの経験から、高額な品物を取引する際はヤフオクを使うようにしています。
あと、メルカリはすぐに
 「どこまで値下げできますか?」
と聞かれるのが、どうも慣れません…

個々のパーツごと or PC全体、どちらで出品するか?

次は、
 個々のパーツで出品するか、PC全体で1出品とするか?
ですが、これは迷わずPC全体で1出品としました。

個別に出品すると、それぞれで以下対応が必要となり、時間と手間が増えてしまうからです。

・落札者とのやり取り
・梱包資材用意
・梱包
・発送



出品するパーツが2つとか3つならまだいいのですが、今回は10個近くあるので、発送先を間違えてしまうなどのミスも考えられます。
 実際一度やらかしたことがあります…

また、ネットフリマでPCケースを売るのは落札者を見つけるのに苦労しそうだ、
と考えたのもあります。

出品額の検討

最後に決めるのは金額です。
自分が心がけているのは、

何円で売りたいか?

もそうなのですが、

何円での落札なら自分として受け入れられるか?

も大事かと思っています。

というのも、
市場原理的に売り手はできるだけ高く売りたい半面、買い手は安く買いたいものです。

お互いの理想が一致することはありえないので、自分の妥協点を決めておくのは大事と思います。

今回はPCでの出品なので、

パーツ個々の落札相場の合計額より20%程度安くする

ことにしました。

過去の落札相場を見ると、
個々のパーツで出品すると60000円から70000円で落札されてそうだったので、
 出品開始価格 50000円
 希望落札価格 60000円
で開始しました。

また、希望落札価格での落札時にはおまけを付けることにより、落札を促しました。
 これが意外と有効。

結果

自分はいつも出品終了を金土日いずれかの20時頃に設定しています。

理由は、働いている方が落ち着いてスマホやPCを見るのがこの時間帯だと思っているからです。
高額な品物の場合、ご家族の方と相談する必要も出てくるでしょう。
そんなことも考えて、買うかどうか決めやすいのがこの時間帯かなと思っています。

そんなこんなで出品したら結果的には希望落札価格の60000円で売れました。

今回はHDDやSSDも含めての出品なので、データ初期化は必須です。
USBメモリに入れたUbuntuを起動し、Ubuntu上でshredコマンド使って初期化しました。
↓こんな感じです。

sudo shred -v -z /dev/sda

SSDの方はすぐ終わったのですが、HDDは4TBと大容量なこともあり、約2日かかりましたw

また、梱包もかなり気を使いました。
 これが意外と面倒。
引越し時に使った緩衝材を使い、輸送時の衝撃がHDDになるべく伝わらないようにしました。
緩衝材が少し足りなかったので、いらない紙を丸めて代用しました。

発送してから数日後、無事に落札者の元に届き、高評価をいただけました。
 当然私からも高評価で。

終わりに

いかがでしたか。

今回は断捨離の一環としてデスクトップPCを手放しました。

具体的な出品の流れを書いてみたので、同様のことをご検討の方には参考になるかも。

この記事を書いた人

組込ソフト歴15年の外資系エンジニア。
前職で組込Linuxを使った商品設計/品質確保の業務に従事。
Raspberry Piが好き。
株式投資で年50万円を稼ぐ。
妻は香港人(国際結婚)。

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