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最近HPのPavilion AeroというモバイルノートPCを買いました💻
なかなか使い勝手いいので、軽く記事にしておこうかと思います。
スペック紹介など
HP Pavilion Aeroは、953gという軽さでありながらも、Ryzen 5600U/16GB RAM/500GB SSDというスペックを実現しており、3Dゲームや科学計算をゴリゴリやるような用途でなければ、割と万人受けする個体なんじゃないかと勝手に思っています。
「俺の用途じゃあこんなのダメだよ」は甘んじて受け入れます。
公式サイトはこちらです。
CPUが5800Uになったりと、アップグレードはいろいろできそうです。
自分はここで購入しました。
英語キーボードモデルをほしかったので。
スマホとかの海外版を買う人には御用達?
送料込みで85000円くらいでした。
実際の用途
自分がLinuxerで、Arch Linux好きなので、Arco Linuxを入れて普段遣いしています。
こんな感じ。
何も考えずに入れてもCPU/Bluetooth/Wi-Fiを認識したので、感動。
Arch系はManjaroも試したのですが、Wi-Fiドライバーが入っておらず認識しませんでした。
githubにオープンソースのドライバーがあったのですが、linux-headersを入れてコンパイルしてもうまく入らず。
Linux Mintでは入りました。
そんなことでArco Linuxを入れることに。
ちなみにEndeavourOSでもWi-Fiドライバーがあって自動的に認識しましたよ!
良かったところ
まず今まで使っていたChromebookと比べて猛烈にサクサク動作になりました。
ChromebookのCPUがIntel Core i5 7Y57とかいうやつで、Ryzen5600Uになったので、ベンチマーク比では数倍の差があり、まあそれも当然かなって。
RAMも8GBから16GBになり、この点も安心。
あとは、Ubuntuとか主要なディストリビューションが何も考えずにインストールして動くってのも良かったです。
自分はUSBメモリに回復ディスクを作った上でLinuxを入れました。
なので、何かあったときも安心。
見た目はシルバーで953gと軽く、片手でも楽に持ち運べる割にハイパフォーマンスなので、スタバに持っていてドヤァできると思います。
イマイチなところ
いまのところ思い浮かばないですが、
あえて言うならUSB-Cがthunderbolt非対応というところでしょうか。
lsusbで見たところUSB3.x Gen2っぽいです。
– Bus 02. Port 1 Dev 1がUSB-Cポート。
$ lsusb -t /: Bus 04.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/2p, 10000M /: Bus 03.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/4p, 480M |__ Port 3: Dev 2, If 0, Class=Wireless, Driver=btusb, 12M |__ Port 3: Dev 2, If 1, Class=Wireless, Driver=btusb, 12M /: Bus 02.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/2p, 10000M |__ Port 1: Dev 10, If 0, Class=Hub, Driver=hub/2p, 5000M |__ Port 1: Dev 11, If 0, Class=Hub, Driver=hub/4p, 5000M |__ Port 2: Dev 12, If 0, Class=Vendor Specific Class, Driver=r8152, 5000M /: Bus 01.Port 1: Dev 1, Class=root_hub, Driver=xhci_hcd/4p, 480M |__ Port 1: Dev 21, If 0, Class=Hub, Driver=hub/3p, 480M |__ Port 1: Dev 23, If 0, Class=Hub, Driver=usbfs/0p, 480M |__ Port 3: Dev 3, If 0, Class=Video, Driver=uvcvideo, 480M |__ Port 3: Dev 3, If 1, Class=Video, Driver=uvcvideo, 480M |__ Port 4: Dev 5, If 0, Class=Vendor Specific Class, Driver=, 12M
帯域は10Gbpsですので、4K/60Hzモニターにつないで、Alt Mode DisplayPortで使い、USBハブにいろいろつなぐ、みたいな使い方ですと帯域不足になるかもしれません。
自分はこのモニターを使っているのですが、USB-CがGen1で帯域が5Gbpsしかないためか、4K/60Hzで使っているとたびたびUSB-C接続が切れてブラックアウトしています。
ACアダプターを接続しているとブラックアウトせずに済むので、今は2本(ACアダプター、USB-C)のケーブルを接続して使用しています。
個人的には1本接続に憧れを持っていて、時期を見てこの組合せに変えようかと思っています。
終わりに
いかがでしたか。
お手頃なLinux PCを求めている方にはおすすめできるかと!
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